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6月の古東だより

2022.06.29 古東だより

 ジョブチューンというテレビ番組をご存じでしょうか。先日やっていたのは、コンビニのスイーツを超一流スイーツ職人が美味しいかどうかをジャッジするという企画でした。そもそもコンビニのスイーツの良さと、超一流店のスイーツの良さは違うのでは?というツッコミを入れたくもなるのですが、何だかんだで楽しく観ています。

 番組を観ていて気がついたことがありました。スイーツ職人が判断に迷うと、開発責任者に質問をします。「なぜ、この材料を使ったのですか?」などと投げかけます。その時に、どう答えるかがポイントなのです。「このように考えたのでこうしました!」と理論的に説明ができると職人は納得して、合格の札を上げることが多いのです。このシーンを観ながら、保育のことを考えました。保育のやり方に疑問を持った際、職員の言い分も聞かずに、「今の保育は良くないね」と言ってしまうことがよくありました。そうではなく、「なぜそういう保育になったの?」と聞くとかなりの確率で、「こういうふうに考えたので、このようにしました」ときちんと理由を説明してくれるのです。自分を恥じたのを思い出します。保育の結果だけを見ていて、どのような判断があったのかを知ろうとしなかったのです。

大人が子どもに対する時も同様です。「そんなことしてはダメでしょ」と頭ごなしに子どもを叱ってしまいがちですが、「何でそんなことしたの?」とワンクッションおいてあげる余裕は持ちたいものです。子どもの答えを待った上で、「気持ちはわかるけど、このやり方はいけない」と伝えればいい。まだ会話がままならない年齢であればなおさらです。まずは子どもの思いを聞いてみる。これを忘れてはいけませんね。