8月の古東だより
2025.10.02
古東だより
毎日暑いですね〜。ここ数年の暑さは織り込み済みでしたが、さすがに今年の夏は暑いです。さらに、まとまった雨がありません。お子さんはもちろん、我々大人も健康に留意していきましょう。
小学校は夏休み。卒園した1年生がお手伝い保育に来てくれています。異年齢で生活する当園なので、一緒に生活していた先輩が来てくれるのは子どもたちにとって嬉しいようです。それと保護者の方の保育体験。先日あるお父さんに参加していただきました。感想をお聞きしたところ、こんな答えが返ってきました。「子どもたちの世界があることを知ることができました」。ご家庭ではつい一言二言、言葉をかけすぎてしまうことがある。しかし少し待ってみると、自分たちでなんとか解決しようとする姿が見えた、ということでした。ちょっと感動してしまいました。そこを見て欲しかったのです。そして、親としての気持ちもわかる気がしました。
「育児」と「保育」は違うと思います。保育経験があるからといって、育児がうまくいくという保証はありません。育児経験があるからといって、いい保育ができるとは限りません。よって、育児する者と保育する者の双方が信頼関係を保ち、それぞれの役割を担い、一人の子どもが育っていくということが大事なのだと思います。
子どもには子どもの世界があります。大人には大人の世界があります。親には親の、保育者には保育者の世界があります。それぞれの世界を認め合える社会をつくっていきたいものですね。
お知らせです。中山明菜保育士が、7月29日から産休に入りました。ご承知おきいただきますようお願いいたします。




